2017年12月16日土曜日

テオルボのケースのハンドル3

Kingham MTM から交換用のハンドルが届きました。やはり、ベースの金具の間隔に対してハンドルが長過ぎるので、このまま使うと、重いテオルボケースを立て気味に持った時にハンドルがケース外壁側に倒れて(菱形がつぶれてしまう状態)、指を挟まれてしまいます。
今回はこのハンドルは使わないことにしました。バロックリュートなど小型の楽器のケースのために取っておきます。
















2017年12月7日木曜日

テオルボのケースのハンドル2

First Aid Measure! Electric wire is used.
取りあえず応急処置をしました。電線を使うと短めに調節でき、ケースを立て気味に持った時に手が金具に挟まれて痛くなることがありません。こちらの方が持ち易いです。
手持ちの部材を使ったので今回は特に費用はかかっていません。ハンドルカバーはもともとリュートケースに使っていたものです。
























2017年12月6日水曜日

テオルボのケースのハンドル

車から降ろしたときにプチンと切れてしまいました。切れたのは片側だけだったので運よく地面に落とすことは防げました。残った側は表皮一枚でつながっています。
革製のハンドルだから耐久性が悪いのかと思いましたが、テオルボのケース(2011年製)よりも古いルネサンスリュートやバロックリュートのケースのハンドルは朽ちている様子はありません。テオルボの場合、楽器もケースも重いのでハンドルの皮革に強いストレスがかかることに原因があるかも知れません。
明日にでも東急ハンズで交換用ハンドルを探そうと思います。














2017年11月25日土曜日

Manuscript - Barb.lat.4145

Nigel North著 "Continuo Playing on the Lute, Archlute and Theorbo." にて、テオルボのエクササイズとして、"Manuscript - Barb.lat.4145"から3曲が掲載されています。
オリジナルの楽譜はヴァチカン図書館にあり、昨日、ファクシミリの URL が Magnus 氏よりLSA の lute list に紹介されました。














2017年11月19日日曜日

ガット弦2コース

ヘンデルの Pastorella Vagha Bella のContinuo の和声連結を確かめながら弾いているとき、急に鈍い音がしたので驚きました。
これまでの経験では、ガット弦はナット付近や指板上のよく押さえる位置付近で切れることが殆どでした。丁度ブリッジでの結び目の位置で切れたのは初めてです。













2017年11月1日水曜日

中野振一郎 チェンバロ リサイタル

クララザールじゅうろく音楽堂にて中野振一郎先生のリサイタル。50組100名となっているので家内を誘ったところ都合が付かないということなので諦めかけましたが...。
先生のお計らいによりバロック・アンサンブルのメンバーは入場させていただけることになりました。




















2017年10月29日日曜日

Universale gut strings

LGSの伊豆セミナーにて、この弦を使っている人から「Universale gut strings の1コースは長持ちする」と伺ったので、私も注文しました。主に、高音側の3コース分です。
ご担当は大変ご多忙のようです。9月6日に問い合わせ、返信は9月19日、即、注文して本日10月29日に受け取りました。
これから試してみます。












2017年10月13日金曜日

Nut

ジャーマン・テオルボの拡張弦のナットです。
この溝の切り方にどういう意味があるのでしょうね?
ビリ付き防止には役に立っていないような気がします。

This is an nut of extension string on German Theorbo.
I wonder what does this groove cutting mean?
I think it's not useful for prevent buzz.









CALM RADIO - Lute

LGSの合宿の時に教えていただきました。
リュート音楽だけを流し続けるインターネットラジオです。
曲はどのように選定しているのか分かりません。


2017年10月6日金曜日

フォンス・ムジケ(宗次ホール)

10月5日、ストラスブール音楽院で長らく教鞭をとっている今村氏が率いるフォンス・ムジケのコンサート(宗次ホール)に行ってきました。
モンテベルディやストロッツィ等、ドラマティックなオペラに浸りました。当たり前かもしれませんが、歌手は「女優」でもあることを改めて感じました。素晴らしかったです。
アンコールは2曲
 ヘンデル:「私を泣かせてください」
 コズマ:「枯れ葉」
シャンソンを歌ってくれるとは気がきいている。
終演後、焼き鳥屋での打ち上げに参加させてもらいました。